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「恋と嘘」現場レポート、初共演の北村匠海&佐藤寛太はファミレスで仲深める

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「恋と嘘」メイキングカット

「恋と嘘」メイキングカット

森川葵北村匠海DISH//)、佐藤寛太劇団EXILE)が共演する「恋と嘘」の撮影現場に、映画ナタリーが密着した。

ムサヲによるマンガをもとに古澤健が監督した本作は、国民の結婚相手を国が決める政策が施行された近未来の日本を舞台とするラブストーリー。主人公・仁坂葵を森川、葵に思いを寄せる幼なじみ・司馬優翔を北村、国の“政府通知”によって決められた葵の結婚相手・高千穂蒼佑を佐藤が演じる。

5月初頭のこの日、茨城県内でまず撮影されたのは、司馬と高千穂が病院で語り合うシーン。初共演となる北村と佐藤だが、先日ファミリーレストランにハンバーグを食べに行ったとのことで「初めて友達と朝10時にファミレス行きました。それも、会って2回目とかで(笑)」「クレヨンしんちゃんの映画を観に行くか、ハンバーグを食べるかの2択で悩んだんだよね」と仲良く振り返る。そのときは好きな映画やプライベートな話題で盛り上がったそうで、お互いが素直な気持ちを吐き出す同シーンの撮影にあたり佐藤は「最初に話せておいてよかった。初対面であのシーンだったらきつかったと思う」としみじみ語る。しかし「一緒にハンバーガー食べといてよかったね」と言い間違えてしまったことから、北村がすかさず「あー(笑)。ハンバーガーって言ったからもう駄目だ」と指摘していた。

続いて、葵と高千穂の初デートシーンを撮影。ぶっきらぼうに手をつないだり、急に顔を近づけたりする高千穂に振り回され、困惑する葵の姿がカメラに収められた。森川と佐藤は前日にキスシーンの撮影をしていたことから、「昨日は仲良くなってからのデートの撮影だったので、初めてのときの感覚をちょっと忘れちゃってた」「会って間もない蒼佑の、全然話もしないし何を考えてるかわからない部分を意識しました」と苦労を述べる。顔の近付け方や肩に触れるタイミングなど、古澤とともに微調整を重ねた佐藤は「監督とディスカッションするたびに進歩できる感じがするので、気付いたことがあったらすぐ話しかけちゃいます。僕、根がおしゃべりなんで(笑)」と笑った。

夕方には少し離れた広場に移動。司馬が葵に告白した直後、2人の前に初めて高千穂が現れる場面が撮影された。司馬が気持ちを伝えるシーンであることから、立ち去るタイミングや声のトーン、別れの挨拶の仕方といった細かい部分に関して、北村は「(司馬はつらくて)最後まで見ていられないと思うので、その前に去ったほうが……」など古澤に演技プランを提案していく。何度も話し合った結果「セリフとの整合性を重視する。『葵の恋を応援する』と言っているから、笑顔で立ち去ろう」という結論に至り、北村の笑顔の演技を見たスタッフから「司馬、切ねえ……」と声が漏れていた。

3人の共演シーンを撮るのはこの日が初めて。森川は「3人での撮影は今日が初めてですけど、それまでに何回か会っていて仲が深まっているからこそ、こういう話し合いができる」「2人がすごく仲いいんですよ(笑)」と男性陣2人を見やる。葵と司馬の会話が長く続くことから「すごく長いシーンで。葵ちゃんと2人でがんばろうねって話してました」と言う北村に、佐藤は「おーい! 1人抜くな(笑)」とツッコミを入れるなど、撮影の合間も笑顔の絶えない様子だった。

「恋と嘘」は2017年秋に全国ロードショー。

(c)2017「恋と嘘」製作委員会 (c)ムサヲ/講談社

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