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新垣結衣×瑛太「ミックス。」現場レポ、アドリブの理由は「ガッキーの動揺見たい」

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「ミックス。」より、新垣結衣演じる多満子(左)と瑛太演じる萩原(右)。

「ミックス。」より、新垣結衣演じる多満子(左)と瑛太演じる萩原(右)。

新垣結衣瑛太がダブル主演を務める「ミックス。」の撮影現場に映画ナタリーが密着した。

本作は、新垣演じる元天才卓球少女・富田多満子と、瑛太扮する元プロボクサー・萩原久が卓球の男女混合ダブルスペア“ミックス”を結成し、卓球を通じて人生に向き合っていく姿を描くロマンティックコメディ。ドラマ「リーガルハイ」シリーズの古沢良太が脚本を担当し、石川淳一がメガホンを取る。

クランクインから3週間ほど経った3月初旬、撮影は4月に開館を控えた群馬・高崎アリーナにて行われた。場内に入ると、「全日本卓球選手権大会 神奈川県予選」と印字された横断幕や、「一打集中」「己に打ち勝て」といった応援幕が目に飛び込む。至るところで試合が繰り広げられる中、そこには多満子役の新垣、萩原役の瑛太の姿も。「フラワー卓球クラブ」のロゴ入りユニフォームを着用した2人は、吉田鋼太郎中村アンが演じる警察官ペアとの対決シーンの撮影に臨んだ。

卓球シーンの撮影では、卓球指導のコーチが中心となってラケットを振る強さやタイミング、立ち位置などを1つひとつ確認していく。そしてカメラが回り出すと腰を低く落とし、足を肩幅以上に開いて構える選手たち。高い集中力でスピーディーな試合運びを展開し、スマッシュが決まると「よし!」「しゃーっ!!」と各々叫び声を上げる。

新垣らが真剣な顔付きで火花を散らす一方、現場に明るいムードをもたらしたのは、フラワー卓球クラブのチームメイトに扮する遠藤憲一田中美佐子広末涼子佐野勇斗だ。空き時間になると田中が遠藤と佐野にポーズを指示しながら記念撮影し、その傍らでは新垣と広末が体育座りをして談笑。さらに瑛太がチーム全体の様子を眺めてほほえみ、皆が笑顔で和やかに過ごしていた。また瑛太のユニフォームからのぞく太ももを見て、田中が「脚細いよ!」と茶々を入れて現場に笑いを巻き起こす場面もあった。

体力勝負の撮影だが、新垣は「それをいかに楽しく過ごすかです。みんな常に一緒にいて、日が経つごとにどんどん仲良くなっているなと感じます」と楽しんでいる様子。「リーガルハイ」でも“古沢ワールド”を経験している新垣は、本作の特徴を「女の子がおしとやかでない(笑)」と表現し、「口が悪かったり、感情をむき出しにする女性が古沢さんらしい。古沢さんの描く“ラブ”は初めてなのですが、すごくかわいらしい“ラブ”を描く方なんだなとわかりました!」と目を輝かせた。

クランクイン前から卓球の練習を行っていた出演者たち。瑛太は「最初に卓球の楽しさを新垣さんと作れたので、撮影も絶対楽しくなるぞという気持ちでした」と回想する。また新垣から「瑛太さんは怖いもの知らずですよね。『本番で何か起きてほしいと常に思っている』とおっしゃってて、確かにいつもアドリブを仕掛けてくるんです」と明かされると、瑛太は「ガッキーの動揺を見たいというのもあります(笑)」と正直に告白。

さらにユニフォームでショートパンツ姿を披露していることについて、瑛太が「すべてのお客様に対して、ガッキーの卓球ユニフォーム姿見れるよ!っていう(笑)。それだけでも観る価値ありますよと。皆さん、ちゃんと表情も見てくださいね?」と呼びかけると、新垣も「瑛太さんの美脚が見れます(笑)」とアピールする。最後に新垣は「戦いを通して描かれる熱い気持ちが画面から伝わってくる作品になると思います」と伝えた。

「ミックス。」は10月21日より全国ロードショー。

(c)2017『ミックス。』製作委員会

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