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サカナクション、福士蒼汰主演「曇天に笑う」主題歌を1年半かけて制作中

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サカナクション

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2018年3月21日公開の映画「曇天に笑う」のオープニング曲と主題歌を、サカナクションが書き下ろし提供することが発表された。

「曇天に笑う」は唐々煙による人気コミックを原作とした時代劇映画。明治維新後の滋賀・大津を舞台に、300年に一度よみがえる大蛇(オロチ)の力を巡る戦いに巻き込まれていく主人公・曇天火とその弟たちの運命を描く。主人公の天火を演じるのは福士蒼汰。そのほか中山優馬、若山耀人、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太、東山紀之らが出演し、監督は本広克行が務める。

今回、本広はサカナクションの山口一郎(Vo, G)と親交があったことから楽曲提供をオファーし、オープニング曲「曇天に笑う -opening&ending‐ with GOCOO」が制作された。「陽炎」と名付けられた主題歌は今年3月末よりサカナクションのツアーでも披露。その後ライブで演奏するたびに修正を重ね、10月に行われた千葉・幕張メッセ国際展示場公演で山口は「この曲が今後のサカナクションの方向性を決める」と断言した。

しかし彼らの楽曲制作に対するこだわりから、オファーから1年半を経ても主題歌としては未だ完成しておらず、今年7月に行われた関係者向けの初号試写会では未完成のデモ音源を使用したバージョンが上映された。この主題歌について本広は「本当のところ曲を、一郎さんをずっと待ち続けている関係でいたいけど作品はいつか完成する。なんだか淋しいけど早く世界中の人に観て聴いて貰いたい」、主演の福士は「試行錯誤して作られているサカナクションさんの楽曲。楽しみで仕方がありません」とコメント。また、サカナクションの所属レーベルであるNF Recordsの山上聡氏は「いよいよ、待ったなしの締め切りも近づいてまいりました。(汗) 皆さまにおかれましても我々とともに、手に汗握りながら完成をお待ちいただければ幸いです」と説明している。

本広克行監督 コメント

この映画の演出プランを悩み続けている時に2015年の日本武道館でSAKANATRIBEの音楽に踊り狂う観客を見ていて映画の冒頭のシーンはこの感じ、トランス、群れ、和太鼓、跳ねる人々!
これだって事ですぐに一郎さんに相談してオープニングの音楽はあっという間に出来あがってすごいインパクトになった。そうするとエンディング曲もサカナクションで終えることになりオープニングを越えて新しい世界の扉を開くような曲を、歌詞を、作るのは本当に大変な作業で、ほぼ出来上がってるのに何度もライブで演奏しては変更して磨き上げていく。
本当のところ曲を、一郎さんをずっと待ち続けている関係でいたいけど作品はいつか完成する。
なんだか淋しいけど早く世界中の人に観て聴いて貰いたい。完全に待つ事を楽しんでます(笑)


福士蒼汰 コメント

試行錯誤して作られているサカナクションさんの楽曲。
楽しみで仕方がありません。
曇天に笑う】に携わる人それぞれが時間をかけ、頭を捻り作る一つの映画。
どんな空になるか期待感でいっぱいです。

サカナクション担当A&R 山上聡氏(NF Records / ビクターエンタテインメント)コメント

現在、バンドは自信を持って皆様にお届出来る新しい音楽を見つけるために必死にもがいております。
足かけ1年半という長きにわたってお待ちいただいた本広監督・映画「曇天に笑う」関係者の皆様、そしてサカナクションの新曲をお待ちいただいているリスナーの皆様のご期待に添えるよう、ギリギリまでバンド・スタッフ一丸となって楽曲制作に向きあう所存でございます。
いよいよ、待ったなしの締め切りも近づいてまいりました。(汗)
皆さまにおかれましても我々とともに、手に汗握りながら完成をお待ちいただければ幸いです。

(c)映画「曇天に笑う」製作委員会 (c)唐々煙 / マックガーデン

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