超特急「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」PR

超特急|“氷の世界”で感じた愛と見つめるその先

超特急が9月20日にライブBlu-ray「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」をリリースした。

本作は、2016年12月に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた彼らのワンマン公演を完全収録したもの。2015年に続き2年連続同所での開催となったクリスマスライブは兵庫・ワールド記念ホール公演を含めたアリーナツアーの一環として行われ、寒冷地に棲む動物たちがモチーフの衣装に身を包んだ7人は“氷の世界”をテーマにしたステージで満員の8号車(超特急ファンの呼称)を楽しませた。

Blu-rayのリリースを記念して、音楽ナタリーでは彼らにインタビューを実施。この日のライブに込めた思いや、ステージの上で抱いた感情などについて話を聞いた。

取材・文 / 三橋あずみ

8号車に愛を伝えるために

──まず最初に、2016年は超特急にとってどんな年だったと思いますか?

タカシ

タカシ “挑戦”の1年やったと思います。2種類のライブを並行してやる「Synchronism」ツアーがあったり、新鮮な出来事が多くて。

コーイチ 「変化」の時期とも言えるよね。

タカシ そんな中、メンバー同士でいろんなことを話し合った年でもあったな。そこでみんな足並みをそろえて、結束して進んで行けたんじゃないかなって思う。

──そうだったんですね。「愛す。in Wonder Land」はそんな年の締めくくりになるライブだったわけですが、皆さんの中にはどんなステージを見せようという思いがあったんでしょうか。

コーイチ 直接的にわかりやすく「8号車のみんなに愛を届けられたらいいなあ」という感じでしたね。

タカシ みんな笑顔で帰れる幸せな時間に絶対したいなって思ってた。

超特急が8号車に贈った直筆のメッセージカード。

タクヤ 今思うといろんなことしたよね。ラブレターを手書きしたり。

──あれは本当にビックリしました。

カイ 全員分、よく書き終わったよなあ(笑)。

リョウガ 「8号車に僕らの愛を伝える」っていうテーマがあったから、やってよかったと思うよね。大変ではあったけどさ、来てくださった皆さん1人ひとりに特別な1枚を届けられたわけだから。

──そんな中で、皆さんが特にこだわって作った構成や演出はありますか?

超特急

タカシ 「愛す。」に関しては細部まで7人で確認したり、演出の提案をしたりして、どこと言うのが難しいほどこだわってた気がする……。

コーイチ 僕がよく覚えてるのは「Fantasy Love Train~君の元までつながるRail~」の演出でカイが「1年前の代々木公演のこの曲の映像を流したい」と言って、それが実現したことかな。

カイ ちょうど1年が経って、僕らの顔つきもきっと変わっているだろうから、わかりやすく対比できたら面白いんじゃないかなって思ったんです。2015年のライブに来た人は当時を思い出すこともできるだろうし、いろんな気持ちになれるなって。

コーイチ そうね。で、「去年のほうが振りがそろってるな」って思われてしまうのは嫌だから、僕らかなり細かく振りをそろえたんですよ(笑)。

ユースケ 僕は自分のモチーフ曲の「Peace of LOVE」の前のMCにこだわりました。ここでは「僕が皆さんに伝えたい思いをしゃべろう」ってリハーサルのときから決めていたんですけど、どうしても長くなってしまうと思っていたんです。それをメンバーに相談したら、タクヤが「自分の思いをしゃべればいいんだよ」って背中を押してくれて。ライブでは自分の思いを伝えられたと思います。

ユーキ あとはアンコールの「バッタマン」ね。わりと直前まで普通に振りを踊る予定だったんですけど「動きをフリーにしちゃったほうがよくない?」っていう意見がメンバー間で自然と上がって、変更したんですよ。その甲斐あってか、本番は見事に開放された感じと言うか、すごく僕ららしさが出せたと思うからよかったですね。

みんな仲よさそうだなあ

──特典映像として収録されているメイキングにも皆さんのこだわりと言うか、かなり細かいところまで動きを調整している様子が映っていますよね。

カイ

カイ ワールド記念ホールの、トロッコからメインステージへの移動とかですよね。神戸公演はあの移動の距離がめちゃくちゃ長かったんですよ(笑)。体感としては、アリーナ半周ぶんくらい走る感じ。

リョウガ 最後まで成功しないまま本番に臨んだもんね。本番はなんとかなったけど。

──で、リョウガさんはメイキングのナレーションをされてます。

リョウガ ええ。

──やってみていかがでしたか?

リョウガ ナレーションってもっとカッチリしたものだと思っていたんですけど、収録がすごくラフだったんですよ。台本にない部分も「何かあったらしゃべって」みたいな雑な指示をもらい……なので自由にできました(笑)。

コーイチ 実況みたいやったな。

リョウガ まさに。途中間違えたところもそのまま使われてるし。

タクヤ

タクヤ 今までの映像作品にはナレーションが入っていなかったから、いいですよね。声がいいし。リョウガは声の仕事も1人でやってるから、こういうところで生かされてるのがうれしいです。観てないけど。

リョウガ おい、観ろよ! ざっくりとしたことしか言わねえなと思ったら(笑)。

タクヤ メイキングはまだ観てないの(笑)。

ユーキ まあでも、リョウガ視点で説明しているのが面白いですよ。

──ナレーションで改めて自分たちの姿を見て、どう思いましたか?

リョウガ まず思ったのは「みんな仲よさそうだなあー」って。

コーイチ あはははは!(笑)

リョウガ 客観的に観たときに、楽しそうだったので。そういう環境でライブが作られているというのが8号車に伝わるのはいいなと。もちろん真剣な場面も多いですしね。

──真剣さの中に楽しさもあったのは、2年目の代々木公演だから、という理由もある?

コーイチ それはかなりあるかな。最初の代々木はもう「でけーっ!」っていう緊張感ばかりだったけど、去年は「帰ってきた」って感覚に「自分たちなら盛り上げられるぞ」っていう、ちょっとした自信もあったし。経験は大きいなあと思います。

完全に飛び道具

──「愛す。」公演では、アルバム「Dramatic Seven」に収録されている7人のモチーフ曲がすべて披露されたこともトピックの1つでした。まず4曲目に、“2次元愛”を歌うリョウガさんの「超えてアバンチュール」があって。

リョウガ この曲は「愛す。」公演前にすでに披露されてて、ここへ向けて温めてきたような感じだったんですよ。なので、踊っていてシンプルに楽しかったです。

──この曲はすごくライブ映えすると言うか。最初に披露したときから皆さん手応えがあったのでは?

コーイチ 曲を初めて聴いたときからあったかな。「おっ」と思った。振りが付いても面白いし。

ユーキ 今や「バッタマン」と並ぶくらいの“アゲ曲”ですよね。すごくライブに強い曲が生まれたなって思います。

左からタカシ、リョウガ、コーイチ。

リョウガ 「バッタマン」はユースケが先陣切って声を出したりして大きなパワーを発揮する曲だけど、「超えてアバンチュール」はパフォーマンス自体に盛り上げられる要素がたくさん盛り込まれていると思うんです。だから自分はただただ本気で楽しんで踊っているだけという感覚なんですよね。

コーイチ でも「超えてHUHU」のときのあの顔は、ほかの人にはできひんと思うで。

タクヤ リョウガの中のキメ顔あるでしょ。Blu-rayでもキレイに抜かれてたよ(笑)。

──そして、次にカイさんモチーフの異色の歌謡曲「LIBIDO」という流れでした。

リョウガ 映像観てさ、「カイってこんな動きしてたんだ」って初めて知った。

カイ 1曲通して僕だけずっと違う動きをしているから、誰とも振りを合わせられないんですよ。

──また、曲の前振りではメンバー登場の「クリスマス・エクスプレス」のパロディ映像が流れて。

コーイチ ぶっ飛んでたよなあ(笑)。

「LIBIDO」のパフォーマンスの様子。

カイ あの謎な雰囲気で8号車が「『LIBIDO』来る!」って気配を察知してるのもわかって、それがすごい面白かったです(笑)。

──あれからというもの、「LIBIDO」の使われ方が面白いことになっていますね。

カイ 6月の日本武道館公演のときなんか、「LIBIDO」のセリフパートを言うためだけにトロッコ使いましたからね。

コーイチ 完全に飛び道具だよね。

カイ 今年「男祭り」以外で「LIBIDO」踊ってないんですよ。全部セリフパートだけ。俺もう何してんのかわからないよ(笑)。ぜいたくなのか無駄使いなのか……でもいい感じに面白いから、またやりたいですね。

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タクヤのこだわり

超特急「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」
2017年9月20日発売 / SDR
超特急「2017年9月20日発売」

[Blu-ray Disc]
7500円 / ZXRB-3024

Amazon.co.jp

収録内容
  • Opening~Overture
  1. Seventh Heaven
  2. Kiss Me Baby
  3. Burn!
  4. 超えてアバンチュール
  5. LIBIDO
  6. One/O Signal
  7. ライオンライフ
  8. Beasty Spider
  9. We Can Do It!
  10. Whiteout
  11. Snow break
  12. バッタマン(battle_ver.)
  13. Yell
  14. Fantasy Love Train~君の元までつながるRail~
  15. Peace of LOVE
  16. Always you
  17. 走れ!!!!超特急~fanfare
  18. バッタマン
  19. Clap Our Hands!
  • Making of 愛す。 In Wonder Land with Ryoga ※特典映像
超特急「Youth Ticket Series Vol.1 BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SPRING HALL TOUR 2015 “20億分のLINK 僕らのRING”」
2017年9月20日発売 / SDR
超特急「Youth Ticket Series Vol.1 BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SPRING HALL TOUR 2015 “20億分のLINK 僕らのRING”」

[Blu-ray Disc]
3500円 / ZXRB-3021

Amazon.co.jp

収録内容
  1. Gravitation
  2. Superstar
  3. What's going on?
  4. Star Gear
  5. Time Wave
  6. Kura☆Kura
  7. Burn!
  8. Believe×Believe
  9. Kiss Me Baby
  10. Secret Express
  11. BAD BOYZ / BAD BOYZ Performed by Koichi, Kai, Ryoga
  12. キャンディ・ナイト / cologne Performed by Yuki, Yusuke, Takashi
  13. Cosmic岬 / Takuya
  14. COMP!!COMP!!COMP!!
  15. Rush Hour~Drive on week~No.1~Shake body
  16. Billion Beats
  17. ikki!!!!!i!!
  18. Bye Bye Bye
  19. One Life
  20. 走れ!!!!超特急
超特急「Youth Ticket Series Vol.2 BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SUMMER LIVE HOUSE TOUR 2015~fanfare to you.~」
2017年9月20日発売 / SDR
超特急「Youth Ticket Series Vol.2 BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SUMMER LIVE HOUSE TOUR 2015~fanfare to you.~」

[Blu-ray Disc]
3500円 / ZXRB-3022

Amazon.co.jp

収録内容
  1. Shake body
  2. Superstar
  3. Make it hot!
  4. バッタマン
  5. スターダスト LOVE TRAIN
  6. We Can Do It!
  7. Kura☆Kura
  8. Kiss Me Baby
  9. Secret Express
  10. Summer love
  11. Pretty Girl
  12. EBiDAY EBiNAI
  13. One life
  14. Billion Beats
  15. fanfare
  16. Burn!
  17. Beautiful Chaser
  18. Signal
  19. 走れ!!!!超特急
超特急「Youth Ticket Series Vol.3 超特急 BOYS GIG Vol.2」
2017年9月20日発売 / SDR
超特急「Youth Ticket Series Vol.3 超特急 BOYS GIG Vol.2」

[Blu-ray Disc]
3500円 / ZXRB-3023

Amazon.co.jp

収録内容
  1. Superstar
  2. Drive on week
  3. Shake body
  4. Believe×Believe
  5. バッタマン
  6. バッタマン
  7. Kiss Me Baby
  8. We Can Do It!
  9. Time Wave
  10. Beautiful Chaser
  11. Burn!
  12. 走れ!!!!超特急
  13. fanfare
  14. Yell
  15. OVER DRIVE
超特急「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2017-2018 the end for beginning」
  • 2017年12月24日(日)千葉県 幕張イベントホール
  • 2017年12月25日(月)千葉県 幕張イベントホール
  • 2017年12月27日(水)神奈川県 横浜アリーナ
  • 2017年12月30日(土)愛知県 日本ガイシホール
  • 2018年1月6日(土)大阪府 大阪城ホール
超特急(チョウトッキュウ)
ボーカル2人の美しいハーモニー、奇抜で独特なダンスパフォーマンスで人気を集めている“史上初!! メインダンサー&バックボーカルグループ”。コーイチ(1号車 / バックボーカル / お父さん担当)、カイ(2号車 / メインダンサー / 神秘担当)、リョウガ(3号車 / メインダンサー / ガリガリ担当)、タクヤ(4号車 / メインダンサー / 筋肉担当)、ユーキ(5号車 / メインダンサー / ドジっ子担当)、ユースケ(6号車 / メインダンサー / 元気担当)、タカシ(7号車 / バックボーカル / 末っ子担当)の7人で構成されている。2012年6月に1stシングル「TRAIN」でCDデビュー。2014年3月には6thシングル「ikki!!!!!i!!」を発売し、ホールツアーを実施する。同年12月に1stフルアルバム「RING」を発表。2015年6月にはデビュー3周年記念の9thシングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」をリリースし、インドネシア・ジャカルタでのライブイベントに出演して海外“開通”を果たす。さらに12月23、24日には東京・国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを成功させた。2016年3月にカンテレ・フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」の主題歌を表題曲とするシングル「Yell」を発表。10月26日に2ndアルバム「Dramatic Seven」をリリースする。2017年4月に、デビュー5周年を記念したシングル「超ネバギバDANCE」を発売し、同作で自身初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。7月にはフジテレビ系ドラマ「警視庁いきもの係」の主題歌「My Buddy」をシングルリリースした。9月に2016年のクリスマスワンマンを記録したBlu-ray「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」を発表した。