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パリ・オペラ座エトワールのベランガール引退公演、渋谷慶一郎も熱演

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ジェレミー・ベランガール引退公演「Scary Beauty」より。(c)KOS-CREA

ジェレミー・ベランガール引退公演「Scary Beauty」より。(c)KOS-CREA

フランスのパリ・オペラ座バレエ団に所属するジェレミー・ベランガールの引退公演に渋谷慶一郎が出演。公演は現地時間の5月13日に幕を下ろした。

オペラ座バレエ団で長年にわたりエトワールを務めてきたベランガール。引退公演はウィリアム・フォーサイスによる2作品と、マース・カニングハムによる1作、そして渋谷とコラボレーションする「Scary Beauty」の4演目で構成された。「Scary Beauty」には渋谷とデジタルアートやパフォーミングアーツの分野で活動するAdrien M & Claire Bも登場。渋谷のピアノの音をきっかけにジェレミーが床にプロジェクションされた舞台に飛び込むシーンから開幕。渋谷はグランドピアノの上に置いたコンピューター、コントローラー、モジュラーシンセサイザーを駆使し、時折ピアノソロを織り交ぜながら作品を彩る。終演後はスタンディングオベーションが止まず、大盛況となった。

なお公演のタイトルでもある「Scary Beauty」は渋谷が提唱している最新のコンセプトで、今後もさまざまなプロジェクトに取り入れられる予定。2015年から「The Way of the rabbit」「Parade for The End of The World」など、いくつかのパフォーマンスを発表してきた渋谷とジェレミーは、2018年以降、共同で作品を発表していく計画もあるという。

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